FXで取引できる通貨:トルコリラ

トルコリラは世界的に見ればマイナーな通貨ですが、日本人のFXトレーダーには人気の高い通貨です。

なぜならトルコリラの政策金利は資源国や発展途上国と比較しても非常に高く、地理的にもヨーロッパ、アジア、イスラム圏の中心に位置し、経済発展が期待されている国だからです。



高金利通貨として人気があったオーストラリアドルは政策金利の引き下げが行われ、南アフリカの成長率も下がっている今、トルコに期待する動きは大きくなってきています。

FX以外の外貨建てファンドでもトルコへの投資を行っているところは少なくありません。


ではトルコリラはどのような特徴があるのでしょうか。

実はトルコはかなり前からEUへの参加を希望しています。トルコはかつてオスマン帝国でした。


オスマン帝国は東ローマ帝国を滅ぼしたあと、ローマ皇帝を名乗っていました。



またギリシャ正教の流れを汲んでいましたので、トルコ人の中にはトルコもヨーロッパの一部であるという感情があるのです。

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もしトルコがEUに加盟し、ユーロを導入した場合はトルコリラはなくなる可能性があります。

可能性は高くありませんが、トルコリラにはそうしたリスクがあることも認識しておく必要があるでしょう。ユーロを導入すると自国でできる金融政策が限られてきてしまいますので、経済が円滑になるというメリットの裏にデメリットも存在しています。
トルコリラは世界的にみると流通量は少ないため、FX業者の中でもスプレッドが広く設定されていたり、取り扱っていない会社もあります。